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米国テロ事件に思う災害対策

      2014/06/11

概要

  • テロとはいかないまでも、日本でも情報システムの災害対策は必要。
  • 災害対策にはお金がかかる。しかし、割り切って考えれば安価に実現できる。
  • 最終的には「データ」が命。他はなんとでもなる。

衝撃の911テロ事件!!

米国のテロ事件は、本当に衝撃的でした。

こんなことをする人間が世の中に存在するとは信じられません。

亡くなった方々には、心からお悔やみを申し上げます。

日本でもテロとはいかないまでも、様々な災害は、思いがけないところで発生します。

地震・火事・雷・洪水などが発生すれば、深刻な被害を受けるでしょう。

しかし、災害が発生しても、ほとんどの企業は活動を続けなければなりません。

災害が発生したときの訓練などがよくテレビで放映されていますが、避難訓練や緊急対策の会議などが主であり、情報システムの復旧訓練というのは見たことがありません。

今や情報システムなしでは、企業活動を継続できないようになっています。

近年、人事・経理・顧客・在庫などなど企業にとって非常に重要な情報がコンピュータによって管理されているからです。

よって、当然、これらの情報システムにも災害対策が必要なのです。

災害対策にはお金がかかる

セキュリティ対策と同様に、災害対策もキリがありません。

基準を決めておかないと、いくらでもお金がかかります。

会社として、どの部分をどの程度まで守るのかということをあらかじめ決めて下さい。

例えば、ある情報システムがあったとします。

その情報システムを以下の3つの条件で災害対策を検討したとします。

  1. 絶対に停止させてはいけない
  2. 数時間なら停止させても問題ない
  3. 何日かかっても復旧は可能だが、復旧時間は決めない

条件1ならば、どうするでしょうか?

私ならば、災害統計から災害の少ない地域を2箇所選んで、情報システムセンターという建物を作ります。

そこには非常に安定した大型コンピュータを並列で稼働させ、万一地震などが発生して建物自体が倒壊しても、もう一方で同じように稼働するようにします。

もちろん2つの地域は高速な専用線で接続して常に同期をとって同じ状態になるようにします。

条件2ならば、どうするでしょうか?

物流の体制を検討して、災害が発生して機器が故障した場合、メーカから必ず数時間で部材を調達できるようにします。

そのために、保守契約を締結します。

情報システム全体を数時間おきに常にバックアップをとり、安全な場所に保管するか保管業者と契約を結んで保管してもらいます。

条件3ならば、どうするでしょうか?

情報システムのデータに相当する部分だけを毎日夜間にバックアップします。

バックアップした媒体は、2つ以上の別の建物で保管します。

どうですか?

条件次第で、全くかかる費用は異なりますよね。

災害対策はデータが命

もちろん、理想は条件1。

でも、こんなにお金をかける必要がある情報システムは、国防に関係するようなシステムだけだと思います。

断言しますが、災害対策(障害対策と混同しないでください)であれば、99%の情報システムは条件3で問題ありません。

前日までの状態に復旧できれば1日分ぐらいはもう一度入力してもらえばなんとかなるはずです。

災害対策は「データが命」

機械は別のものに交換できます。

OSやアプリケーションは再インストールするだけ。

電源だって、別の建物へ移動すればなんとかなります。

運用方法や仕様が文書になっていれば、いつも情報システムを利用している人でなく、別の人でも問題はないのです。

エクセルの表があと一歩で壊れてしまったときの衝撃を思い出してください。

たかが表1枚であれだけのショックを受けるのです。

データが全部消えたら...恐ろしくて考えられませんよね。

災害対策はもはや必須。

米国のテロ事件を情報システムの災害対策を考えるきっかけにして下さい。

 - ひとこと, ひとこと(情報化)

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