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ERP導入のための良いコン、悪いコン、普通のコン

      2014/07/02

概要

  • ERP導入のため、複数のコンサルタントの方々からプレゼンを受ける機会を得た。
  • 今回、私が経験した様々な事例を示す。
  • コンサルタントの能力には、所属会社のノウハウも重要だが、個人に依存する部分も大きい。
  • 厳しい目でコンサルタントを選別して、「良いコン」だけが生き残れるようにしよう。

ERP導入プロジェクト

最近、複数のコンサルタントの方々からプレゼンテーションを受ける機会を得ました。

この方々を観察させていただいたところ、本当に多種多様な人たちがいて、とても面白かったです。

今回は、コンサルタントの皆様について書きたいと思います。

私が勤務している会社では、最近になって、やっとERPの導入について本気で検討を始めました。

以前も何度かERPを導入しようという機運が高まったのですが、時期尚早と言うことで見送られてきました。

しかし、今回は本気。

同業他社が次々とERPを導入してきたのを見て、経営陣もやる気になったみたいです。

そこで、第三者の視点から分析や助言が必要だろうという経営陣の意向から、コンサルティングをお願いしようということになりました。

私もERP導入プロジェクトの一員に選ばれました。

同業他社で実績のあるコンサルタントを連れてきて、トップダウンでさっさと終わらせるんだろうなと思っていました。

ところが、経理部門のつてを頼ったり、人事部門のつてを頼ったり、個人情報保護法でいやな思いをさせられたコンサルタントがまた来たりと、どこでどうやって情報を掴んだか知りませんが、コンサルタントが来るわ来るわで収拾がつかなくなりました。

お金に群がる蟻ですね。

その結果、全てのコンサルに対して、人事、経理など分野別にERP導入に関するプレゼンを実施させて、一番評価が良いところに決めることになりました。

様々な事例

プレゼンは、過去の実績、同業他社の実績、概算費用、採用するソフトウェアおよびデモ、情報化基盤、保守運用、体制、分析方法などなど様々なコンサルタントに様々な視点で実施して頂きました。

回数も分野別に数回実施しました。

その中で、これは凄いなというコンサルタントもいましたし、これは素晴らしいというアイデアもありました。

でも残念ながら、こいつはダメだというコンサルタントもいましたし、素人が考えても無理だろという馬鹿な提案も数多くありました。

昔流行った「欽ドン!良い子悪い子普通の子」風に、私が経験した様々な事例を紹介します。

実績について

  • 普通のコン:過去の事例を適用できるとアピールする。
  • 良いコン:過去の同業他社の事例を適用できるとアピールする。
  • 悪いコン:同業他社の事例をねつ造する。

同業他社の事例は調査済みなんだよ。

コンサルタントが嘘をついちゃお終いだね。

人数について

  • 普通のコン:たくさんのコンサルタントを連れてくる。
  • 良いコン:少数精鋭のコンサルタントを連れてくる。
  • 悪いコン:たくさんのコンサルタントを連れてくるが、一部が寝ている。

人数で勝負ってのも古いよね。

あまりたくさんのコンサルタントが来ると迷惑です。

さらに、お客の前で寝るなんて。

資料を読んでるふりしてもダメ。

コンサルタント業は忙しくて、徹夜が続くって話はよく聞くけどね。

身だしなみについて

  • 普通のコン:トップが口ひげを生やしている。
  • 良いコン:誰もひげをはやしておらず、身なりがきちんとしている。
  • 悪いコン:半分以上が無精ひげを生やしている。

身だしなみは社会人の基本だって知らないのか?

ひげ生やしたコンサルタントはもう古い。

しかも無精ひげじゃ、どうしようもない。

はっきり言って、汚い。

範囲について

  • 普通のコン:計画段階が重要だとアピールする。
  • 良いコン:計画段階も重要だが、計画から運用まで全てをカバーしてコンサルできるとアピールする。
  • 悪いコン:計画段階が重要だから理想的な計画を作ることしかやらないと宣言する。

こちらが計画から運用まで全体的なコンサルティングが必要だと言ってるのに。

お客の意向を無視するコンサルタントも必要ありません。

プレゼンにおける質問について

  • 普通のコン:プレゼンにおける質問に回答できない場合は、「持ち帰って次回に回答します」と言う。
  • 良いコン:プレゼンにおける全ての質問に対して適切に答える。
  • 悪いコン:プレゼンにおける質問に対して、「それを回答するにはお金がかかります」と言う。

コンサルタントを比較する段階でお金がかかるって言われてもね。

しかも、すごい簡単な質問だったのに。

競合するコンサルティング会社について

  • 普通のコン:他のコンサルティング会社がどのようなプレゼンをしたか気にする。
  • 良いコン:他のコンサルティング会社の行ったプレゼンを気にしない。
  • 悪いコン:他のコンサルティング会社の悪口をいって貶めようとする。

悪口は自分に返ってくるって話、聞いたことないのかな。

 

当然ですが、私が勤務している会社では「良いコン」を採用する予定です。

この話はねつ造ではありません。

全て事実だから怖い。

コンサルタントの選別

コンサルタントの能力は、所属するコンサルティング会社のノウハウに依存する部分は少しはあると思います。

しかし、コンサルタント個人の経験やノウハウに依存する部分が大きいということも事実です。

採用予定のコンサルティング会社でも、「良いコン」と「普通のコン」が混在しているように感じます。

なので、最初から最後まで、特定の「良いコン」が必ず面倒を見てくれるという点を約束してもらいました。

また、今回のプレゼンに来たコンサルタントの方々の中で比較すると、「良いコン」と「悪いコン」では「悪いコン」の方が多かったと感じました。

本当にこれでコンサルタントなの?という方がかなりいました。

コンサルタント業は資格がないので、自分でコンサルタントだと言えればコンサルタントになれるので仕方ないか。

今回の経験で、何らかのコンサルティングを依頼しようという場合は、必ず複数のコンサルタントを比較して選別すべきだということを痛感しました。

ERPコンサルタントなんて、今は世の中にゴロゴロいますからね。

私も一応、社内システムコンサルタントだと自覚しています。

「良いコン」を目指して努力します。

 - ひとこと, ひとこと(情報化)

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