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中小企業の社内SEに必要な能力とは

      2014/07/30

概要

  • 最近になって中小企業の社内SEに必要な能力が判ってきた。
  • 情報システムに関する幅広い知識、行動力、調整力、実行力、そして、強い意志が必要。
  • プログラミング能力、システム設計能力、大型コンピュータの知識などは不要。
  • 中小企業にも社内SEが必要な時代になってきている。

中小企業と大企業

現在、私が勤務している会社は、一般的な定義では中小企業に分類されます。

転職する前に勤務していた会社は超大企業でした。

社内SEという立場は同じでも、中小企業と大企業では必要となる能力には大きな違いがあることが判ってきました。

今回はこの点について書きたいと思います。

大企業の社内SEは、定められた仕事をきっちりこなす能力が第一。

大型コンピュータの保守を間違いなく行う能力、定められたときに定められた処理を行い、帳票を出力してエラーチェックする能力、制度変更のためプログラムを正確にミスなく修正する能力、こういう部下をしっかりと管理して、年度計画通りに予算を実行する能力...こういう方々が、大企業の社内SEだと有能だと言われると思います。

ところが、中小企業の社内SEの場合はちょっと違います。

必要な力、不要な力

まず第一に、情報システムに関する幅広い知識が絶対条件

ホストコンピュータだけはメーカの人間以上だとか、ネットワークだけはスペシャリストだとか、サーバ管理だけはプロですとか、プログラミングだけは天才です...こんなことでは、中小企業の社内SEにはなれません。

中小企業は圧倒的に人手不足。

一人で何でもやらなければ仕事は終わりません。

でも、神のような能力を持つ人間は少ないので、「広く深く」業務を行う事は無理。

なので、中小企業の社内SEの基本は、「広く浅く」です。

深さの部分は、自分でも実行できる部分は自分でやり、どうしても無理な部分はメーカの皆さんにお金を払って協力してもらえば良いのです。

知識としては、日経コンピュータを読んで書いてあることが理解できる程度で十分だと思います。

中小企業の場合、情報化に関しては経営者から直接意見を求められることが多いので、はっきりと意見を言えるように日頃から幅広い内容について勉強しなければダメです。

次に、行動力、調整力、実行力などが必要

中小企業には課題が山ほどあります。

その課題に対して情報技術の力を使って、どんどん解決していかないと、時間がいくらあっても足りないので、結果として家に帰れません。

自分で課題を分析して、自分で稟議を作り、自分で社内外との調整を行い、自分でメーカをコントロールして、自分でスケジュールを作り、自分で仕事を完遂することが求められます。

最後に強い意志が必要です。

  • 中小企業を大企業にするんだという意志。
  • 大企業になるための課題を情報化により解決するんだという意志。
  • それを自ら作り上げるんだという意志。

様々な局面で強い意志が試されます。

中小企業にも社内SEは必要

なんとなくITが得意だから中小企業の社内SEでもやってみようかな...なんて考えて転職するのは止めた方が良いと思います。

私も少し中小企業の社内SEなら簡単かなという気持ちがあったのは事実です。

転職して分かったのは、社内SEは大企業の方が圧倒的に楽だという事。

でも、やりがいや企業の将来性を考えると、中小企業の社内SEも面白いと思います。

社内SEに限った話ではありませんが、想像以上に中小企業は大変です。

景気回復なんて全く感じられないですね。

それでも、中小企業にも社内SEが必要なのは事実。

どんな規模の企業でも、コンピュータを使わないで仕事ができる時代ではないですから。

 

 - ひとこと, ひとこと(情報化)

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Comment

  1. kuwaisi より:

    ためになる話、ありがとうございました!!ぺっこっりぃ~~~~!!↑↑

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