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ワードプレス化して1年!P3(Plugin Performance Profiler)で性能測定!
ワードプレス化して1年が経過していました
弊社のウェブサイトをワードプレス化したのが2014年2月。
いつの間にか、もう1年が経過していました。
ワードプレスに変更したことで、間違いなくサイトの更新頻度が上がりました。
今後も週1ぐらいのペースで更新できたらいいなと思っています。
ワードプレスは利便性も拡張性も高く、本当に便利なソフトウェアだと思います。
とりあえず1年という節目を経過しましたので、サイトを点検することにしました。
ワードプレスは重い?
ワードプレスは性能面ではやや重い(=表示速度が遅い)という話をたまに聞きます。
高機能であるが故に、シンプルでウェブの表示に特化したソフトウェアと比較すれば遅いのは当然ですが、ワードプレスは重くて遅いかと言われれば、私の答えは「いいえ」
通常利用で問題になることは「ない」と断言できます。
ワードプレスは多数の方が利用していますので、もしソフトウェア内に致命的なバグがあれば直ぐに修正されます。
つまり、ワードプレスそのものが速度低下の原因であることは希なのです。
ウェブサイトの速度低下の原因
では、ウェブサイトの速度低下の原因は何かと問われれば、大きく3つだと思います。
一つ目は、大きな画像。
これは「Imsanity」などの画像圧縮プラグインや、画像の読み込みを遅らせる「Lazy Load」などのプラグインを利用すれば解決できます。
二つ目は、多数の広告やソーシャルメディアへのリンク。
リンク先の広告やソーシャルメディアの表示が遅くなった影響で、リンク元のページが遅くなることもあります。
これもテーマにSTINGER5を使って、ソーシャルメディアとのリンクは標準的なもののみにして、広告もグーグルアドセンスやA8.net等の誰もが利用しているものだけにすれば、まず問題になりません。
三つ目は不良プラグイン。
ワードプレスには簡単に様々な機能を追加できるプラグインがあります。
昔はよく利用されていたのに今は全くアップデートされていないプラグインとか、多くの人が利用していないプラグインなどは要注意。
ただ、多くの人が使っているプラグインであっても、プラグイン同士や利用しているレンタルサーバーとプラグインの相性があるので、プラグインの性能はチェックする必要があります。
プラグインの性能をチェックするプラグインをインストール!
そこで、プラグインの性能をチェックするプラグイン、「P3(Plugin Performance Profiler)」を紹介します。
まずはいつも通り、プラグインを新規に追加。
「Plugin Performance Profiler」と入力して、「ENTER」キーを押します。
画面にP3が表示されます。
「いますぐインストール」ボタンを押し、確認メッセージが表示されるので「OK」ボタンを押します。
プラグインがインストールされます。
「プラグインを有効化」をクリック。
これでインストールは完了です。
P3の使い方
P3の使い方はとても簡単。
ワードプレスの管理メニューからツール→P3 Plugin Profilerを選択。
P3の画面が表示されます。
いくつか設定項目がありますが、そのままでも問題ないので、「Start Scan」ボタンを押します。
メッセージが表示されます。
「Auto Scan」をクリック。
しばらくして、チェックが終了したというメッセージが表示されます。
「View Results」をクリック。
結果が数値と円グラフで表示されます。
「Plugin Load Time」が1.0秒以下なら、まずプラグインに問題はありません。
ここが1秒以上かかっている場合、その下に表示されている円グラフの中で最も広い領域で表示されているプラグインに問題があります。
不要なプラグインなら削除。
別のプラグインに代替可能であれば置き換えてみましょう。
弊社のウェブサイトの速度に問題はありませんが、背景画像を制御するための「Background Manager」というプラグインが重めだということが分かりました。
どうしても削除できないプラグインが非常に重いという場合は、キャッシュ系のプラグイン(W3 Total Cacheなど)を導入したり、レンタルサーバーを変更するしかありません。
原因が分かれば、対処は色んな方法が可能になるはずです。
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