株式会社シスアナコム

情報システムに関することなら、どんなことでも適切に助言いたします!

この投稿は1年以上前に公開されました。
現在では状況や内容が変わっている可能性があります。
ご注意下さい。m(_ _)m

企業におけるソフトウェアの選定基準を教えて下さい。

      2014/08/27

回答の概要

  • 市場占有率(シェア)と安全性を第一に考えましょう。
  • 次に、機能と価格を調査しましょう。
  • 最新のソフトウェアは、利用すべきではありません。
  • 購入したソフトウェアの全てを利用する必要もありません。

回答

シェアと安全性が第一

会社で利用するソフトウェアを選定するときに、最初に考えなければならないことは、「市場占有率(シェア)」と「安全性」です。

シェアが高いということは、「利用している人が多い」ということ。

利用している人が多ければ、バグも早期に発見されるでしょう。

利用者が使い方を勉強するための参考書の類もたくさん出版されます。

多くの人たちの意見を採り入れることができるため、バージョンアップするたびに使いやすくなっていきます。

安全性も重要です。

利用している最中に止まってしまうようでは、業務に利用できません。

シェアと安全性は両方とも同じくらい大切です。

例えば、Linuxの安全性は高いかもしれませんが、シェアが低すぎます。

家庭向けバージョンのWindowsはシェアが大きいですが、企業で利用することを考えれば安全性に欠けます。

機能比較はその後

ソフトウェアを購入するときに機能比較表をする人がいますが、これは先にシェアと安全性を比較した後に行った方がいいでしょう。

どんな商品もそうですが、いくら高性能でもシェア争いに負けることがあります。

負けた製品は、市場から姿を消すのみ。

サポートがなくなってしまったソフトウェアを企業で使い続けることは危険です。

問題はバージョン管理

シェアと安全性を重視してソフトウェアを選定すると、企業内でパソコンに搭載するソフトウェアの構成はほとんど決まります。

問題は、導入するバージョン。

数十台以上のパソコンを導入している会社であれば、最新バージョンのソフトウェアを導入してはいけません

それは、ソフトウェアには必ずバグが含まれているから。

例えば、致命的なバグが発見されたとします。

シェアが高いソフトウェアならば、修正プログラムがすぐにインターネット上に公開されるはず。

しかし、数多くのパソコン全てに設定するのは結構時間がかかります。

もし、社内のパソコンが数百台や数千台だったら...恐ろしいことです。

特にOSは全てのソフトウェアの基礎ですから、搭載するバージョンは慎重に選択して下さい。

ソフトウェアの全てを利用する必要はない

購入したソフトウェアの全てを利用する必要もありません。

一太郎を購入して、ATOKだけ利用してもいいのです。

Microsoft Officeを購入して、Outlookを削除してもいいのです。

使わない、または、使えないソフトウェアを導入するとサポートする時間が無駄になります。

必要十分なソフトウェアを導入するように心がけましょう。

また、昔からパソコンを活用している会社では、シェアが低くなってしまったソフトウェアを利用している場合があるでしょう。

困難だと思いますが、なんとかシェアの高いソフトウェアへの移行を検討しましょう。

 - ひとこと, ひとこと(情報化)

↓ブログランキングに参加しています!


ネット・PC(全般) ブログランキングへ
にほんブログ村 IT技術ブログ ITコンサルティングへ
にほんブログ村

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です